ドイツ・Fat Lavaの花瓶です。
ファットラヴァ/Fat Lavaとは、1950-70年代にドイツ（主に西ドイツ）で制作された花瓶を幅広く指しますが、中でもLava（溶岩）が流れたような独創的なデザインのものが、主に呼称されています。世界中でコレクションされ、その魅力が日本にもじわじわと伝わり、近年よく目にするようになってきています。
こちらは、1901年創業の、Karlsruhe Majolika社の花瓶です。グレーのベースに、貫入（釉薬のヒビ状のもの）が意図的に入れられたスタイル。ピンク色がかった箇所も見られます。日本や韓国の骨董のような印象があり、ミニマルな空間にそのまま置いても、また、枝ものや一輪の花を挿しても様になります。

【状態】
内側のフチ付近に、茶色の素地が浮き出て見えます。ヒビ、カケのない、良好なコンディションです。

※貫入は、釉薬の種類によって、焼成時、または経年で生ずる釉薬の表面のヒビ状のもので、陶器自体のヒビではありません。ご使用に問題なく貫入により割れることはありません。





ーーーーーーーーーー
生産国：旧西ドイツ
メーカー：Karlsruhe Majolika
シリーズ：5917
年代：1950年代 - 70年代
サイズ：口径 5 cm　最大直径 10 cm　高さ 20.5 cm
新品/used : used
ーーーーーーーーーー


＊＊ーーご注文前にお読みくださいーー＊＊

こちらの商品は実際に使用されていたユーズド品になります。長い年月を経た細かい傷やシミ、色褪せなどがある場合があります。目立つ傷や損傷に関しては説明文の中に記載しておりますが、説明以外にも小さな傷などがあることもございます。装飾用、観賞用のアンティーク品としてをお楽しみ頂ければ幸いです。お買い求めの前にご理解頂きご注文頂けますようお願いいたします。画像でお伝えしきれない部分で気になる点がございましたら、お気軽にメールよりお問い合わせください。